【犬しつけ】【拾い食い】たった30分の練習で拾い食い改善!【ビーグル】

【犬しつけ】【拾い食い】たった30分の練習で拾い食い改善!【ビーグル】

犬のしつけとして、拾い食いの改善について説明します。 拾い食いとは、散歩中に犬が地面や道端に落ちているものを食べようとする行為です。これはしつけの面でも健康面でも問題となる行為です。

拾い食いを改善するためには、犬に「拾わない」という行動を覚えさせることが重要です。そのためには、以下のような練習を行うことが効果的です。

①レトリーブゲームを行う
拾い食いの癖がある犬には、まず拾うことに対する欲求を満たす必要があります。そのために、拾い食いの対象になりそうなおもちゃを投げて犬に拾わせるレトリーブゲームを行います。これにより、犬が拾うことに満足できるようになり、拾い食いの癖が少し減る効果があります。

②「おいで」という命令を覚えさせる
次に、犬に「おいで」という命令を覚えさせます。これは、犬が何かを拾おうとしているとき、命令を出して犬を呼び戻すことで拾い食いを防ぐことができます。

③トレーニングセッションを行う
犬がおいしいものを見つけたときに、拾わずにオーナーの元に戻って「おいで」の命令に従うようにトレーニングセッションを行います。これにより、犬は拾い食いをするよりも命令に従うことでおいしいものがもらえると学びます。

この練習を毎日30分行うことで、犬の拾い食いの改善が見られるようになります。ただし、犬の性格や環境によって個体差があり、改善までの時間は異なります。継続的な訓練が大切です。

特にビーグルのような狩猟本能が強い犬種の場合、拾い食いの癖が強い傾向があります。そのため、日々の散歩時には飼い主が注意深く犬の行動を見守り、拾い食いの癖がある場合はきちんと介入し訓練を行うことが大切です。

また、拾い食いをすると健康面でも大きな問題となる場合があります。細菌や有害物質を含んだものを食べることで犬が病気になることがありますので、拾い食いはしつけの面だけでなく、健康管理の観点からも改善する必要があります。

拾い食いの改善には飼い主と犬の協力が必要です。犬が拾わないように気をつけると同時に、飼い主が散歩時に落ちているものを見つけ次第、犬に見せないようにすることも大切です。犬が拾い食いの欲求を減らしていくとともに、飼い主も周囲の環境を整えることでさらに改善が進むでしょう。

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