technique
柴犬リュウはとても元気でやんちゃな性格です。ですので、チュールというしつけ方法ではまず注意を引くことができません。チュールとは、訓練の際に犬にご褒美を与えることで、犬がその行動を学ぶことを促す手法です。しかし、リュウはご褒美をもらうためではなく、ただ楽しく遊ぶために訓練に参加しています。そのため、ご褒美ではリュウの注意を引くことができません。
その代わりに、マテなどの基本的な命令を教えることでリュウのしつけを行っています。リュウの場合、飽きっぽい性格もあり、同じことを繰り返し練習するのは難しいです。そのため、いろいろな訓練方法を取り入れる必要があります。例えば、おいでやおすわりなどの命令を習得した後でも、定期的に復習を行うことで、リュウの集中力や記憶力を維持することが大切です。
また、リュウにはしつけに対する意欲が強いため、簡単な命令だけでなく、難しいトリックや競技の訓練も取り入れることで、より楽しくかつ満足感を得ながら訓練を続けることができます。
いずれにしても、リュウの個性や特徴を理解し、それに合ったしつけ方法を工夫することが大切です。柴犬のように元気でやんちゃな犬種でも、正しい方針と工夫をすることでしつけることができます。
