【犬のしつけ】 子犬でもすぐにマスター!役に立つ「マット」の練習方法!

【犬のしつけ】 子犬でもすぐにマスター!役に立つ「マット」の練習方法!

犬のしつけにはさまざまな方法がありますが、今回は特に「マット」の練習方法について説明します。マットとは、敷物やプラスチック製の板などを使って犬に「ここにいるようにする」トレーニングをすることです。マットを使うことで、犬が集中して落ち着き、リラックスすることができるようになります。

まずはじめに、犬が好きな場所にマットを置きます。そして、犬に「マット」と教え、足で軽く踏ませてみましょう。犬が踏んだらすぐにおやつをあげ、踏んでいない時は無視します。この繰り返しを何度か行い、犬がマットに入るようになったら、今度は手でマットの近くまで誘導します。犬が近づいたら軽くリードを引き、マットの上にいることを続けられるようにします。また、マットに入ったら再びおやつをあげましょう。

犬がマットの上にいることを継続できるようになったら、今度はマットの上でリラックスするように教えます。リードを緩めて自由にしてもらい、好きな姿勢でくつろげるようにします。また、手でマットから離れてもらっても、自分で再びマットの上に入ることを繰り返してください。最初はマットの近くにおやつを置いて、それを取るために自らマットに入るようにします。

犬がマットの上でリラックスすることができるようになったら、次はマットから離れることを教えましょう。まずは近くにあるおやつを手に取り、ゆっくりと離れていきます。そしてマットに戻ってきたらおやつをあげましょう。そして少しずつ距離を延ばしていきます。犬がマットから離れてもおやつを取りに行かず、待っていてくれたら、その姿勢を褒めてあげましょう。

犬がマットでリラックスし、呼び戻しの練習までできるようになったら、リードを外して自由にさせてみましょう。犬が勝手にマットに戻ってくれるようになれば、今度はマットを遠くに置いて、同じような練習をしてみましょう。

犬にとってマットは自分がリラックスできる場所でもあるので、リラックスできるようになるまでの練習をしっかりと行いましょう。そして、できたらぜひ日常生活でもマットを使ったトレーニングを繰り返しましょう。マットの上にいることが当たり前のようになれば、犬はどこでもリラックスして待つことができるようになります。このようにマットを使った練習は子犬のうちから行うことで、成長した犬でもすぐにマスターすることができます。ぜひマットを使ったトレーニングを取り入れて、犬とのコミュニケーションを深めてください。

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