今回の練習は、前回の練習(前編)で基本的な“マット”のコマンドを覚えた後に行われます。マットとは、犬が上に乗ることができる小さなマットのことで、訓練や芸をする際に重要な道具です。
まずは、犬に“マット”のコマンドを出します。犬がマットの近くに行くと、褒めてグッと嬉しそうな表情をするので、そのたびに大きな声で褒めてあげましょう。犬がマットの上に乗ることができるようになったら、おやつを使って報酬を与えることで、マットを乗ることが楽しいことだと犬に教えてあげることができます。
次に、犬がマットの上に乗ることを覚えたら、“待て”というコマンドを教えます。犬がマットの上に乗ると、すぐに報酬を与えたい気持ちもありますが、犬に“待て”というコマンドを継続的に教えることで、犬がマットの上に乗ったまま動かないようにすることができます。この練習は、犬の集中力を高めるためにも役立ちます。
さらに、マットの上で色々なトリックを教えることもできます。例えば、マットの上でひっくり返るトリックや、マットの上でお座りやお手をするトリックなど様々です。マットの上に犬が乗っているときに、あなたの指示に従ってトリックをすることで、犬の脳を刺激することができ、より賢い犬になることができます。
今回の練習は、犬の芸やしつけにおいて非常に重要なスキルとなる“マット”の使い方を学ぶことができます。犬も楽しいと感じるように、褒め言葉や報酬を使って練習をしてあげてください。頑張れ、トイプー!
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