引っ張りとは、飼い主やお散歩中のリードに力を加えて体を引っ張ることを指します。引っ張りは危険な行為で、飼い主や周りの人や犬に怪我をさせることがあります。また、拾い食いはお散歩中に地面や草むらなどから物を拾い食いすることで、その物によっては健康被害を引き起こすことがあります。そのため、ゴールデンレトリバーのような大型犬でも小型犬でも、お散歩の練習は重要です。
引っ張りや拾い食いを防ぐためには、まず基本的なお散歩のルールをしっかりと覚えさせることが大切です。リードを緩めたまま歩くこと、飼い主の横を歩くこと、道路や人や犬に近づいたら座ったり伏せたりすることなどがそのルールにあたります。また、おやつを持ってお散歩を楽しくすることもお勧めです。さらに、リードを引っ張るときは「ノー」という言葉と共にリードを緩め、リードを緩めているときは「良い子」と褒めることで犬にルールを教えることができます。
拾い食いの防止については、リードに付けられる特殊なマスカーを使う方法もありますが、しつけをすることが一番です。飼い主が飼っているよかれと思って与えているものでも、犬には良くないものがあることを学ばせることで、拾い食いを防ぐことができます。また、お散歩の最中には注意深く歩き、犬が興味を示しているものは近づけないようにすることも大切です。
引っ張りや拾い食いを防ぐためには、しっかりとしたしつけと注意深いお散歩が必要です。犬を守るだけでなく、周りの人や犬を守るためにもしっかりとした練習を行うよう心がけましょう。
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