永久保存版 犬のしつけ方 おすわり編

永久保存版 犬のしつけ方 おすわり編

まず、犬のしつけを始める前に、犬とのコミュニケーションを大切にしましょう。犬は言葉を話せませんので、身振りや表情などでのコミュニケーションが重要です。また、しつけは犬の信頼関係を築くためのものであり、マイナスの手段(叱る、体罰など)は用いず、ポジティブな手法(褒める、ご褒美をあげるなど)で行いましょう。

まず、おすわりを教える前に、犬が飼い主の指示に従うよう仕向けることが大切です。犬が飼い主をリーダーと認識し、従うことができるようになると、しつけもスムーズに進みます。

おすわりの基本的な指示は「おすわり」の言葉と手のジェスチャーの組み合わせです。まず、犬の前で立ち、手にご褒美のおやつを持ちます。そして、その手を犬の鼻先の少し上に持っていきます。その時に、「おすわり」と言いながら手を下に動かし、犬が自然にお尻をつけるように誘導します。犬がお座りしたら、すぐに褒めましょう。

繰り返し練習をして、手のジェスチャーをしっかりと覚えさせましょう。また、声のトーンや表情も大切です。明るく楽しく、愛情をこめて指示を出し、犬がお座りするときはたくさん褒めてあげてください。

おすわりができるようになったら、犬が座っている状態で手を上げ、手のジェスチャーだけでおすわりをさせるトレーニングを行いましょう。また、犬がお座りしているときに「待て」という指示をすることで、犬がじっと座ったまま待つことができるようになります。この指示は、食事の支度などで必要になります。徐々におすわりの時間を延ばし、最終的には5分程度待てるようになると良いでしょう。

おすわりのしつけは、一日数回の繰り返しで少しずつ徐々に犬に覚えさせていきましょう。そして、しつけの最後には必ず褒めることを忘れず、犬との信頼関係を深めることが大切です。また、犬は個体によって学習能力やペースが異なりますので、焦らずにゆっくりと行うことが重要です。

最後に、おすわりのしつけは犬と飼い主の楽しいコミュニケーションの一つでもあります。一緒に頑張って楽しく練習し、犬との絆を深めていきましょう。

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