【第3弾】犬の体調変化現役の獣医さんに聞いてみた!こういう時はどうすればいい⁉第1弾の内容を深堀して質問!

【第3弾】犬の体調変化現役の獣医さんに聞いてみた!こういう時はどうすればいい⁉第1弾の内容を深堀して質問!

犬の体調変化とは、犬が元々の活発さや普段の行動に比べて、身体的、または精神的に異常を示すことを指します。例えば、元気がない、食欲がない、下痢や嘔吐をするなどがあります。このような変化が見られた場合、飼い主さんはどのように対応すれば良いのでしょうか?

まずは犬の体温を測ってみましょう。犬の平熱はおおよそ37.5℃〜39℃ですが、それ以上の発熱が見られる場合は、体調不良の原因となる可能性があります。また、犬の体重から計算する「体重診断」を行い、犬が体重の何パーセント以上の体重を減らしているかを把握することも大切です。体重の10%以上の減少が見られた場合は、かなりの体調不良が疑われます。

次に注意しておきたいのが食欲の変化です。犬は元々好き嫌いが激しい動物ですが、普段よりも全く食欲がない、または食事を摂ろうとしない場合は、体調不良の可能性があります。また、嘔吐や下痢の症状がある場合は、消化器系の病気が疑われますので、早めに獣医師の診察を受けるようにしましょう。

また、元々の活発さや遊び好きの犬が突然機嫌が悪い、元気がないといった精神面の変化が見られた場合は、ストレスや不調のサインとして注意が必要です。犬も人と同様にストレスを感じることがありますので、飼い主さんの様子を見てストレス源を排除したり、リラックスできる環境を整えることが大切です。

犬の体調変化を見逃さないためにも、日頃から犬の体重や食欲、排泄の状態を観察して、変化に敏感になることが重要です。また、定期的な健康診断や獣医師の診察を受けることも体調管理には欠かせません。どんなに小さな変化でも早めの対処が大切ですので、飼い主さん自身も意識して犬の健康管理を行うようにしましょう。

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