【犬しつけ】”おいで”が上手くなるコツ

【犬しつけ】”おいで”が上手くなるコツ

「おいで」は、犬にとって最も基本的なコマンドの一つです。上手に「おいで」ができるようにするためには、犬との信頼関係を築くことが重要です。

まず、犬が飼い主に従うことが楽しいと感じるように、よく褒めてあげることが大切です。また、楽しいことを連想させるような声かけや表情をして、「おいで」のコマンドを伝えましょう。

犬が「おいで」のコマンドを理解し、従うようになったら、一緒に練習をすることも重要です。広い空間で犬を離しておいて、コマンドを伝えながら徐々に近づいていく方法などが効果的です。また、犬が呼びにくい場合は、手を差し出すなどの手段を使うこともできます。ただし、犬の気持ちや体調に合わせて練習の強度を調整することも大切です。

犬が「おいで」をすると必ず褒めてあげることで、犬にとって「おいで」=褒められることというポジティブなイメージを定着させることができます。そして、犬が従いやすい環境を整えることも大切です。例えば、犬がおやつを食べている最中に「おいで」と呼んでしまうと、犬はおやつを置き去りにしてでも「おいで」をしなくてはならなくなり、従うことの楽しさが損なわれる可能性があります。

以上のコツを守りながら、積極的に練習をしていくと、「おいで」のコマンドを上手に従う犬に育てることができます。ただし、犬の個性に合わせて工夫し、焦らず楽しく練習することが大切です。その上で、日々の暮らしの中で「おいで」を必要とする状況を作ることで、犬がコマンドをより素早く、確実に従えるようになります。

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