【犬のしつけ】伏せの教え方3パターン

【犬のしつけ】伏せの教え方3パターン

犬の伏せ(フセ)の教え方には、大きく分けて3つのパターンがあります。

1つ目は、「手を使わないパターン」です。犬に伏せをしてほしいときに、手を使わずに体の言葉で伝える方法です。まず、犬に座ってもらい、その後、手に持っているおやつを鼻先に近づけて「おすわり」の指示を出します。そして、そのまま手を下にすべらせ、犬の鼻先が下がるようにすると、自然と体勢が伏せるようになります。この方法は手を使わないので、犬が自分で考えて行動することが求められるので、犬の訓練に役立ちます。

2つ目は、「手を使うパターン」です。犬に伏せを教える際に、ハンドサイン(手の指を使ったシグナル)を利用する方法です。手を使うことで、リードやおやつを使わずに犬にコマンドを伝えることができます。まず、犬に座ってもらい、手でシグナルを出しながら「フセ」の指示を出します。そして、シグナルを繰り返し行うことで、犬に伏せをする動作を覚えさせることができます。

3つ目は、「リードを使うパターン」です。リードを使って伏せを教える方法は、手を使わずに犬に動作を教える方法の一つです。まずはじめに、リードを緩めて、犬をコマンドで落ち着かせます。その後、リードを使って低い位置にある犬の首を持ち上げることで、体が伏せるように誘導します。そして、「フセ」という指示を出し、リードを使って犬を伏せさせます。この方法は手を使わずに動作を教えることができ、リードを緩めることで犬が自分で起き上がるように仕向けることができます。

いずれのパターンも、犬の性格や反応に合わせて選択することが大切です。また、犬にとってポジティブなリワードを与えることで、より効果的に伏せの指示を教えることができます。しつけの過程では、愛情を持って犬と向き合い、焦らず丁寧にトレーニングを行うことが大切です。

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