犬を飼う際には、どんな犬種を飼うかを慎重に考えることが大切です。その中でも、しつけが難しい犬種を飼う場合は、特に注意が必要です。そこで今回は、犬のしつけが難しいとされる犬種を6つご紹介します。
1. ボーダーコリー
ボーダーコリーは、元々牧羊犬として飼育されていたため、非常に頭の良い犬種です。しかし、その頭の良さゆえに退屈しやすく、飼い主の指示よりも自分のやりたいことを優先することがあります。また、運動量が多く、刺激が少ないとストレスを感じやすいため、しっかりとした運動や刺激を与える必要があります。
2. アイリッシュ・セッター
アイリッシュ・セッターは、狩猟犬として飼育されてきたため、本能的に自由気ままで頑固なところがあります。そのため、しつけが甘くなると問題行動を示すことがあります。また、高い運動量を必要とするため、適度な運動を与えることも重要です。
3. アフガン・ハウンド
アフガン・ハウンドは、狩猟犬として飼育されてきたため、その狩猟本能が強い犬種です。そのため、刺激に敏感で、追いかけることが大好きです。また、頑固な性格も持っているため、しつけが難しいとされています。しっかりとした社会化や訓練が必要です。
4. シーズー
シーズーは、元々中国宮廷で飼育されていたため、自己主張が強く、人間よりも自分の意見を優先しようとします。そのため、飼い主に従わないことも多く、しつけが難しいと言われています。また、毛が伸びやすいため、手入れにも時間がかかります。
5. ミニチュア・ピンシャー
ミニチュア・ピンシャーは、元々は害虫駆除のために飼育されていた犬種です。そのため、警戒心が強く、自分を守るためならば攻撃的な行動を示すことがあります。また、頑固な性格も持っているため、しつけには根気が必要です。
6. ブルドッグ
ブルドッグは、頑固で意地っ張りな性格が特徴的な犬種です。そのため、飼い主の言うことを聞かず、問題行動を起こすことも多いです。また、運動量が少ないため、肥満になりやすいので適度な運動も必要です。
いずれの犬種も、しっかりとした社会化や訓練を行うことで問題行動を改善することができます。しかし、飼い主にとっても大きな責任を伴うことを忘れず、犬種を選ぶ際には慎重に考えてから決めることが重要です。
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