しつけ失敗犬の豆柴を海に放り込んでみました。これは私が豆柴を引き取った時からついている問題行動で、私が呼んでも来てくれなかったり、人や他の犬に飛びついたりすることがありました。そのため、専門家のアドバイスを受け、豆柴を海に放り込むことでしつけをしようと決めました。
最初はどうしても躊躇してしまいましたが、豆柴の問題行動が改善されることを願い、勇気を出して海に入りました。豆柴は浜辺を走り回っていたので、いきなり海に飛び込ませるのではなく、まずは私の方へ呼んでくるように指示しました。最初に呼んだ時は来てくれませんでしたが、怖がらずに再度呼ぶと、今度は怖がりながらも泳いで私の方へ来ました。
その後、少しずつ海に慣れさせるようにしていきました。最初は身体が固まって動けず、私の腕にしがみついていましたが、徐々に水の感触に慣れてきたようで、自分から海に入ろうとしていました。私の無言の指示に従って、少しずつ遠くまで泳がせてみました。最初は不安そうにしていましたが、だんだんと楽しそうに海を泳ぎ回っていました。
この経験を通じて、豆柴は海を怖がることなく、私の指示に応えて海で遊ぶことができるようになりました。また、私との信頼関係も深まり、問題行動も改善されました。豆柴にとっては、海への不安を克服するための経験になったと思います。しつけ失敗犬であっても、きちんとアプローチすれば改善が見られることが分かりました。
