【放っておくと危険!】犬が家の中で飼い主の後をずっとついてくる8つの理由

【放っておくと危険!】犬が家の中で飼い主の後をずっとついてくる8つの理由

犬は本来群れで生きる動物なので、飼い主と一緒に行動することが自然な行動と言えます。しかし、犬が家の中で飼い主の後をついてくる場合、それはただの愛情表現ではありません。実は、放っておくと犬の健康や安全にも影響する危険な行動です。ここでは、犬が家の中で飼い主の後をついてくる8つの理由とそれが危険な理由を紹介します。

1.孤独感を感じているから
犬は群れで生きる動物なので、一人でいることを好みません。飼い主が家を離れると、孤独感を感じてついてくることがあります。もちろん、飼い主がいれば犬は安心して一人でいられるので、離れている間に起こる危険を防ぐことができます。

2.ストレスが原因
犬も人間と同様、ストレスを感じると不安になります。例えば、新しい家族が家に来たり、引っ越しなどの変化があると犬は不安を感じて家の中をうろつき、飼い主の後をついてくることがあります。不安を感じると、犬は自分の居場所を探し求めてしまうため、危険な場所に行く可能性があります。

3.疼痛を感じているから
病気やケガをしているとき、犬は不安を感じるだけでなく痛みも感じます。そのため、痛みを和らげるためにもついてくることがあります。しかし、犬が痛みを感じている状態で飼い主の後をついてくることは、飼い主が気づかない病気やケガを放置してしまう可能性があります。

4.トイレを教えたいから
トイレトレーニング中の犬は、飼い主の後をついてきてチョーカーなどを引っ張ります。これはトイレを教えたいサインです。しかし、トイレトレーニングに失敗すると、犬は放っておいてもトイレをする習慣が身についてしまうため、家の中で犬を放し飼いすることは危険です。

5.遊びたいから
犬は遊びを通じてストレスを解消することができます。飼い主が帰宅したときにテンションが上がって遊びたくてついてくることがあります。しかし、遊びたいあまりに無防備な場所に走り込んだり、飼い主を追いかけて転んでしまうことでケガをすることもあります。

6.飢えているから
犬は一日に何度も食事をするというより、一度にたくさん食べるタイプの動物です。もし、飼い主が忘れていたり、病気のために食事を与えていなかった場合、犬は飼い主の後をついてきて空腹を訴える可能性があります。しかし、犬の体重管理や健康維持のためにも規則正しい食事を与えることは重要です。

7.ケガや危険を予防したいから
犬は飼い主が様子を見ているのを知っています。そのため、飼い主が家の中で動いているときについてくることで、ケガや危険を防ぎたいという意識があるのかもしれません。しかし、飼い主が気づかずに危険な場所に入り込んだり、危険な物を食べてしまう可能性があります。

8.飼い主との絆を強めたいから
最後に、犬が家の中で飼い主の後をついてくる理由として、単純に飼い主との絆を強めたいという気持ちがあります。犬にとって飼い主との絆はとても重要であり、家の中で一番信頼する存在です。しかし、この絆が強すぎると犬が飼い主から離れられなくなるため、飼い主も犬の自立心を育むように心がける必要があります。

以上が、犬が家の中で飼い主の後をついてくる理由とそれが危険な理由です。犬がついてくることを無下にしてはいけませんが、犬の行動にも注意を払い、危険を防ぐためにも日々の愛情表現としての散歩や遊びを取り入れることが大切です。

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