ポメラニアンと柴犬のミックス犬であるポメ柴の子犬を飼う際、しつけについてもしっかりと考えなくてはいけません。前回の記事では、伏せの基本的なトレーニング方法を紹介いたしました。今回は、実際に自分の子犬に伏せの指示を出し、マスターさせるための方法をご紹介します。
まずは、子犬の注意を引くためにお気に入りのおもちゃやおやつを用意しましょう。そして、「おすわり」の指示を出して、成功したらご褒美を与えます。この時には、はっきりとした声で指示を出し、子犬がおすわりした時には「いい子だね!」などと褒めてあげましょう。
次に、「伏せ」の指示を出します。子犬の注意を引くために、おもちゃやおやつを鼻の近くで動かしてみます。そして、おもちゃやおやつを下に置くようにして、手を伸ばし指でさして「伏せ」とコマンドを出します。この時には、慌てずにゆっくりと手を下に動かし、指示を出します。指示を出した後は、しっかりと待ちます。子犬が伏せたら、すぐに褒めてあげましょう。
子犬が伏せるようになったら、次は「伏せ」の指示を出した後、じっと待つことを教えます。しばらく待ってから、手を伸ばしてご褒美をあげます。最初はすぐに手を伸ばしてしまうかもしれませんが、子犬に少しずつ待つことを覚えさせるようにしましょう。
また、子犬が伏せたまま動かないように、手を伸ばし足を下に押さえるような仕草をすることで子犬の集中力を高めることができます。
伏せの練習をする際には、毎日同じ時間に行うことで子犬に安定したトレーニングを身に付けさせることが大切です。そして、成功した時には褒めてあげることで子犬に自信を持たせるように心がけましょう。
伏せのトレーニングは、子犬にとっても楽しい遊びのようなものです。しつけは一般的に3ヶ月から始めることができるので、早いうちから覚えさせるようにしましょう。子犬が「伏せ」の指示をマスターしたら、次は実際の生活の中で活用できるように練習を重ねていきましょう。子犬と一緒に楽しくトレーニングをすることで、より一層の絆が深まることでしょう。
コメントを書く