犬の拾い食いは、飼い主さんにとっても注意が必要な行動です。トレーナーのアドバイスをもとに、飼い主夫婦は拾い食い対策に挑戦しています。
拾い食いとは、散歩中や公園などで落ちている食べ物を勝手に食べてしまうことです。これは健康被害を引き起こすだけでなく、食べ物以外のものを食べてしまうことで命に直接かかわる危険性もあります。
そこで、トレーナーから教わった対策は以下の3つです。まず第一に、散歩中は犬をリードで結んで見守ることが大切です。落ちているものに気づいたら、速やかにリードを引いて近づけないようにします。
第二に、犬が鼻をつけて確認してしまう前に、飼い主が早めに「いいね！」や「ほら！」という声掛けをします。これは、犬に拾い食いの前兆を感じさせないようにするためです。
最後に、もし犬が拾い食いをしてしまったら、慌てずに冷静に「やめて」という声をかけ、その場から離れさせます。そして次に同じ場所を通る際には、その食べ物がなくなっていることを確認するようにします。
実際に飼い主夫婦が拾い食い対策を試したところ、犬は飼い主の掛け声に敏感に反応し、拾い食いをすることなく無事に散歩を楽しむことができました。また、散歩の後は必ず犬の口の周りや足の間などをチェックして、万一拾い食いをした場合は早めに対処し健康を守りましょう。
拾い食い対策は犬の健康だけでなく、飼い主さんの安心も守る大切なものです。ぜひ参考にしてみてください。
