【甲斐犬雑種】しつけをほどほどで諦めた小話【保護犬】

【甲斐犬雑種】しつけをほどほどで諦めた小話【保護犬】

甲斐犬雑種は、大型で頑強な犬種の流れを汲む子犬でした。私は保護犬の里親になり、彼女を新しい家族の一員として迎え入れました。

彼女はとても元気で活発な子で、毎日家の中を走り回っては、私や家族を振り回しました。

成犬になるにつれ、甲斐犬雑種は神経質で飽きっぽい性格が表れ始めました。私はしつけにも力を入れましたが、どんなに頑張ってもなかなか上手くいきませんでした。

私は「この子は雑種だから仕方がない」と自分を納得させ、しつけを諦めました。しかし、そんな時、夫から「こんなに愛らしい子はこの子しかいない。頑張って一緒に過ごそう」と言われ、私ももう一度諦めずに一緒に向き合うことにしました。

小さな成功体験が積み重なり、彼女は徐々に落ち着きを取り戻し、私たちの意思を受け入れるようになりました。今では、家族みんなで楽しく過ごせるいい子になりました。

保護犬であっても、しっかりと向き合い、諦めずに愛情を注いでいけば素晴らしい家族の一員になることができるのだということを、私はこの子から学びました。

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