【目から鱗】褒めれば褒めるほどしつけがうまく行かない理由

【目から鱗】褒めれば褒めるほどしつけがうまく行かない理由

「目から鱗」は、驚きや気づきを表現する言葉ですが、この言葉を使うことで私たちは言葉の持つ力を改めて感じることができます。

しつけというのは、子供を育てる上で欠かせないものです。子供に対して褒めることはとても大切なことです。しかし、褒めるほどしつけがうまく行かない理由があります。

褒めることで子供は自信をつけ、自分の行動を肯定的に捉えることができます。しかし、子供の行動を褒めることばかりにフォーカスしてしまうと、子供は自分の行動そのものではなく、褒められるための行動をするようになります。つまり、褒められるために行動することが目的となり、本来の目的を見失う可能性があります。

また、子供が褒められることに慣れてしまうと、褒められない行動をすることに不安を感じるようになります。そのため、褒められる行動ばかりをするようになり、褒められない行動を避けるようになります。

さらに、褒めることで子供が自分を褒めるのではなく、親や周りからの評価を重視してしまう傾向があります。つまり、自分自身の意志や自分らしさを見失ってしまう可能性があります。

以上のように、褒めるほどしつけがうまく行かない理由は、褒められることにこだわりすぎることで、子供が本来の目的や自分自身を見失ってしまうことにあります。子供を育てる際は、褒めることも大切ですが、褒めるだけではなく、子供が自分自身の意志や考えに基づいて行動し、自信を持って生きていけるようにサポートすることが重要です。

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