しつけ上級者とは、犬の好きなところを引き出したり、わがままも認めつつ、適度なしつけを行うことができる飼い主のことを言います。このような飼い主は、犬との信頼関係を築き上げ、問題行動も抑えることができるため、犬の訓練においては非常に上級者と言えるでしょう。
愛犬をわがままにできるということは、実は飼い主としての力量が求められることでもあります。犬は飼い主の言葉や行動を察し、反応します。そのため、愛犬がわがままな行動をするのは、飼い主がそのような行動を許しているからです。しかし、適度なしつけを行うことで、愛犬にとっての正しい行動を認識させ、わがままな行動を抑えることができるのです。
しかし、わがままと問題行動の線引きには注意が必要です。例えば、吠える、噛む、飛びつくなどの問題行動は、適度なしつけで改善することができますが、愛犬の個性であるわがままな行動は、それ自体が問題行動とは言えません。前述したように、愛犬のわがままな行動を抑えることは可能ですが、完全になくすことはできません。
そのため、わがままな行動を認めつつ、飼い主の修正やサポートをすることで、愛犬とのコミュニケーションをより深めることができるでしょう。例えば、愛犬がどのような行動を求めているのか理解し、その行動に対して適切な対応をすることで、愛犬のわがままな行動も問題なく受け入れられるようになります。
最後に、愛犬がわがままと思われる行動をすることは、飼い主との絆や犬の個性を示すものでもあります。適度なしつけを行いつつも、愛犬の個性を尊重することで、より豊かな関係を築くことができると言えるでしょう。
いつも動画ありがとうございます!
家族の一員となったからには、わがままな部分を残してあげたいです!
サークルから出して欲しくて、扉の前で大人しくおすわりして待っている時、ソファーで座っているとおもちゃを咥えて遊んでアピールしてくる時などお利口な行動をしてくれた時には、しっかり答えてあげたいし、遊びがエスカレートし興奮して噛みついてNOを伝えたあと、ひと吠えし手に牙を当てる素振りをみせた所で踏み止まり、ふてくされておもちゃのぬいぐるみを相手に唸り声をあげて頭フリフリで噛み付いているところ…笑
何が良くて何が悪いことなのか?を少しづつ理解してくれるところが堪らなく愛しいです!
まだまだパピーで長い道のりになりますが、いつまでもお互いが許せる範囲のわがままを出し合える関係でいられる様に接していきたいものです!
今回は *愛犬をわがままにできるのはむしろすごいこと!* というテーマでお話ししました。