フセとは、座ることを指す犬の基本的なしつけの一つです。ラブラドゥードルのような生後9か月の若い犬にとっても重要なしつけの一つです。『フセ』というコマンドを教えることで、犬は飼い主の指示に従い、落ち着いて座ることができるようになります。
『フセ』を教えるためには、まず犬に座らせる姿勢を教えることが重要です。犬が飼い主のそばで立っている状態から、手に持ったおやつやおもちゃを犬の鼻の付近まで近づけて誘導します。そして、犬が鼻を近づけてきた際にお尻を地面に着けるようにすばやく手で軽く押し下げます。その際に同時に『フセ』という声をかけることで、犬にコマンドと行動を結び付けることができます。
最初のうちは犬に慣れるまで何度も練習を繰り返し、成功した場合はたくさん褒めてあげましょう。また、先ほど使ったおやつやおもちゃを使うことで、犬にとって『フセ』が楽しいこととポジティブな行動であることを学習させることができます。
『フセ』を教える際には、あくまでも優しくリラックスした状態で行うことが大切です。無理やり押し込んだり怒ったりすると犬は嫌がり、逆効果になってしまいます。褒めることやおやつを使うことで犬との信頼関係が築けるので、積極的に取り入れることが勧められます。
『フセ』は犬の落ち着きを引き出すだけでなく、しっかりとしたコマンドが身につくことで今後のしつけや犬とのコミュニケーションにも役立ちます。是非、ラブラドゥードルの生後9か月の愛犬にも『フセ』を教えてみてください!
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