お散歩中にトラブルが起こることは珍しくありません。しかし、それを知らずにしつけを進めてもうまくいかないことがあります。ここでは、お散歩中のトラブルに対処する3つの方法を紹介します。
1. 環境を考慮する
お散歩中にトラブルが起こる原因の一つは、環境です。例えば、他の犬や人が多い場所や、車や自転車の通りが多い場所では、ワンちゃんが興奮したり不安になったりすることがあります。そのような場所では、ワンちゃんが落ち着いて散歩できるように、事前に環境を調べておくことが大切です。
また、環境だけでなく、ワンちゃんがどのような性格・特性を持っているかも重要です。例えば、社交的な性格のワンちゃんは、他の犬や人との接触を求めてしまいトラブルを引き起こす可能性があります。その場合は、周りの犬や人に注意を払い、適度な距離を保つように心がけましょう。
2. 基本的な訓練を繰り返し行う
お散歩中のトラブルを防ぐためには、基本的な訓練を繰り返し行うことが重要です。例えば、リードでのコマンドや、お座り・お腹を見せるなどの身体を動かすことができる訓練をしっかり行うことで、ワンちゃんの行動をコントロールすることができます。
しかし、訓練は一度で完璧にできるものではありません。繰り返し行うことで徐々にワンちゃんの行動が改善されるので、根気よく取り組みましょう。
3. ポジティブな刺激を与える
お散歩中にトラブルが起こる理由の一つに、ワンちゃんが刺激を求めてしまうことが挙げられます。その刺激の源となるものに対して、ポジティブな刺激を与えることで、ワンちゃんの注意をそらしトラブルを防ぐことができます。
例えば、リードを引っ張るのをやめさせるために、リードを引っ張らないで歩いたらおやつをあげるといったように、ポジティブな刺激を入れることで、徐々にワンちゃんの問題行動を改善させることができます。
お散歩中のトラブルに対処するためには、ワンちゃんの性格や環境を考慮し、訓練を繰り返し行い、ポジティブな刺激を与えることが大切です。根気よく取り組み、徐々に改善していきましょう。
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