チャウチャウは、原産地が中国で古くから飼われている犬種です。その独特な外見と性格から、日本でも人気のある犬種の一つです。しかし、しつけが難しいと言われることもあります。特に、飼い主の側を歩く「脚側行進」の訓練は難しく、多くの飼い主が苦労されていると思います。
今回は、チャウチャウの脚側行進の教え方について、Part1としてご紹介します。
まず最初に、脚側行進とは何かを説明しますと、飼い主の側を歩くことを指します。犬にとっては自然に歩くことなので、教える必要があると思われるかもしれません。しかし、飼い主の側を歩くことによって、犬との信頼関係が深まり、飼い主の指示に対する反応もよくなります。
それでは、チャウチャウの脚側行進の教え方を紹介します。まずはじめに、犬がリラックスした状態で行うことが大切です。リラックスした状態とは、犬が落ち着いており、飼い主に興味を示している状態を指します。犬が興奮している状態で訓練をすると、訓練に集中せずうまくいかないことがあります。
次に、犬がリラックスした状態でリードを持ち、飼い主の側を歩いてもらいます。このとき、犬が飼い主から離れるような行動をした場合には、飼い主が立ち止まり、犬を呼んで引き寄せます。これを繰り返し、犬が飼い主の側を自然に歩くようになるまで練習しましょう。
また、犬のリラックス状態をキープするためには、飼い主自身も落ち着いていることが重要です。犬は飼い主の表情や姿勢を敏感に感じ取っており、飼い主が不安や焦りを感じていると犬も同じように感じてしまいます。そのため、犬がリラックスした状態で飼い主と一緒に歩けるように、飼い主自身も落ち着いてリラックスしましょう。
以上が、チャウチャウの脚側行進の基本的な教え方です。犬のリラックス状態をキープし、繰り返し練習をすることである程度の脚側行進は可能になります。しかし、チャウチャウは根っからの頑固者であり、しつけには根気と忍耐が必要です。そのため、脚側行進を習得するまでには時間がかかるかもしれませんが、諦めずに繰り返し訓練をすることが重要です。継続的な訓練をすることで飼い主と犬の絆も深まり、より良い飼い主と犬の関係を築くことができるでしょう。
コメントを書く