犬のふれあい方・しつけ方 11ハウストレーニング編

犬のふれあい方・しつけ方 11ハウストレーニング編

ハウストレーニングとは、犬がトイレをする場所を教えることを指します。犬は元々トイレをする場所を決めることはできませんので、飼い主がしっかりと教える必要があります。ハウストレーニングをうまく行うことで、犬との生活が快適になり、飼い主との信頼関係も深まります。

まずは、犬にトイレをする場所を教えるために、トイレシートやトレイなどの指定された場所に連れて行きます。犬がトイレをするときは、排泄する前に犬が動き出すサインがあるので、そのサインを見逃さないように注意してください。そのサインを見逃した場合は、早めにトイレシートなどに連れて行きましょう。

トイレをする時は、必ず同じ場所に行けるように、一定のルーティンを作ることが大切です。例えば、トイレをする時間帯や場所を決めることで、犬にトイレをする習慣を身に付けさせることができます。

また、トイレをする場所を間違えたときには叱らず、静かにトイレシートなどの正しい場所に誘導しましょう。飼い主が怒ったり叱ったりすると、犬はトイレをすること自体が悪いことだと思ってしまい、トイレトレーニングが逆効果になる可能性があります。

ハウストレーニングは時間がかかる場合もありますが、地道な繰り返しと丁寧な指導が大切です。しっかりとトレーニングすることで、犬はトイレをする場所を覚え、トイレトレーニングが成功します。トイレトレーニングがうまくできたら、ご褒美を与えることで、犬はさらにトイレの場所を覚えていくでしょう。また、犬も人間と同じように、排泄する機会は頻繁に必要なので、家にいるときは定期的にトイレの時間を作るようにしましょう。

最後に、トイレをする場所が決まってきたら、その場所をきちんと清潔に保つことも大切です。犬はきれい好きな動物なので、トイレの周りが汚れていたり、臭いがするとトイレをしなくなる可能性があります。定期的にトイレシートやトレイを取り替えて、清潔な環境を保つようにしましょう。

ハウストレーニングは犬を飼う上で重要なステップの一つですので、根気よく取り組んでいきましょう。飼い主としての責任を果たし、犬との暮らしをより良いものにするためにも、しっかりとしたトイレトレーニングを行うことが大切です。

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