犬のふれあい方・しつけ方 07おすわり・ふせ

犬のふれあい方・しつけ方 07おすわり・ふせ

・お手・おかわりなど基本的なしつけ方法には、飼い主と犬の関係を築く上で重要な役割を果たします。

まず、おすわりのしつけ方ですが、まずは犬に「おすわり」というコマンドを教えることから始めます。犬が自然にお座りする場所を指差し、同時に「おすわり」という言葉を発するようにしましょう。そして、犬がお座りしたらすぐに褒めてあげます。これを繰り返し犬が「おすわり」の意味を覚えるようにしましょう。

次に、ふせのしつけ方です。こちらもおすわりと同じように、まずは「ふせ」という言葉を教えることから始めます。犬がおすわりした状態から、飼い主の手のひらで犬の鼻先を軽く押し下げ、同時に「ふせ」と言い成長。犬が自然におすわりした状態でおしりが床につくようにしましょう。そして、犬がふせたらすぐに褒めてあげます。これも繰り返し犬が「ふせ」の意味を覚えるようにします。

お手のしつけ方も、同じように手のひらに軽く押し下げながら「お手」と言いながら、犬の手を掴んであげます。そして、お手をすることを覚えたら徐々に手のひらから離してあげるようにします。犬がお手をするたびに褒めてあげることで徐々に完成度が上がっていきます。

おかわりのしつけ方も同じように、まずは「おかわり」という言葉を教え、ご飯を食べ終わった空の食器を「おかわり」と言いながら犬の前に置きます。そして、犬が動かなくなるまでじっと待ちます。犬が跳ねるなど行動しないままであれば、褒めてあげます。これも繰り返し犬が「おかわり」の意味を覚えるようにしましょう。

しつけは継続的に練習することが大切です。また、褒めることで犬はさらに学習意欲が高まり、よりすばやくしつけを覚えるようになります。しかし、一つの動作を覚えるまでには時間がかかることもありますので、焦らずにコツコツと練習を続けることが重要です。犬との仲を深めるためにも、積極的にふれあいながら楽しみながらしつけを行い、より信頼関係を築くことが大切です。

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