犬のふれあい方・しつけ方 12問題行動編

犬のふれあい方・しつけ方 12問題行動編

1.うんちをする時に散歩以外の場所でする問題行動

犬は自分の匂いをつけるため、散歩以外の場所でうんちをすることがあります。この問題行動を改善するには、自分の匂いをつけるためのマーキングスプレーを専用の場所につけてあげることがおすすめです。また、散歩に連れていき、うんちをすることを許可する専用の場所を指定することも有効です。

2.食べ物を盗み食いする問題行動

犬は食べ物が大好きなので、人間の食べ物を盗んで食べてしまうことがあります。まずは、貴重品や危険なものを置かないように注意することが重要です。また、食べ物を置く際には犬の届かない場所に保管することで、盗み食いを防ぐことができます。さらに、しつけを行い、盗み食いをしないように訓練することも大切です。

3.引っ張り癖のある問題行動

犬は本能的に群れを率いるリーダーとなるように訓練されています。そのため、散歩中や家の中を歩く際に引っ張ってしまうことがあります。この問題行動を改善するには、しっかりとしたリーダーシップを示すことが重要です。また、散歩中は引っ張らないようにルールを守らせるために、リラックスして呼吸を整えることも大切です。

4.噛み癖のある問題行動

犬は歯で物をしっかりと咬み破り、自分の領域を守る習性があります。しかし、人間にとっては噛まれることは危険ですので、この問題行動を改善するには、しつけを行うことが重要です。口を丸くし、噛まれたという状況を再現し、その際に「イタイ」と伝えることで、犬に噛むことの悪い感覚を教えることができます。

5.吠え癖のある問題行動

犬は警戒心が強く外の動きに敏感ですので、吠えることは自分や自分たちを守るための一種のコミュニケーションでもあります。しかし、吠えすぎは近所への迷惑になるため、改善する必要があります。まずは、周囲に刺激物がないか確認し、何でもかんでも叱らずに、本当にリスクのある時のみ叱ることが大切です。

6.腹巻きをくわえる問題行動

犬は人間の食べ物の匂いがするものに興味を示すことがあります。そのため、洗濯物の中に入ってしまったタオルや腹巻きなどにも興味を示し、くわえることがあります。この問題行動を改善するには、まずは犬の匂いを消し去るためにベビーシャンプーや中性洗剤などで洗濯することが重要です。

7.名前を呼んでも反応しない問題行動

犬は耳が良いので、それほど大きな声で呼ばなくてもしっかりと耳に届いています。しかし、犬が自分の好きなことをしているときは、呼んでもすぐには反応しません。この問題行動を改善するには、初めから大きな声で呼び続けるのではなく、最初は小さな声で呼んで、徐々に大きな声に変えることが重要です。

8.トイレでオシッコをしない問題行動

犬は場所とクセを覚えることが好きなので、トイレを区別したりトイレで出した食べ物を食べることが楽しいと思います。しかし、犬は縄張りに入ってくると発情します。この問題行動を改善するには、トイレを区別するための線や色をつけることがおすすめです。さらに、犬が踏切とはトイレを区別しないように調節することも大切です。

9.部屋のドアの前で待てない問題行動

犬は群れを率いるリーダーとして狩りや戦いをするとき、敵を見つけるとドアの前に止まるため、部屋のドアの前で待てない問題行動があります。この問題行動を改善するには、慣れない時にドアの目の前で気づかせないように、ドアの開け方を変えることや、ドアの前で待つクセをつけることなどが有効です。

10.おもちゃを追いかける問題行動

犬は群れを率いるリーダーとして狩りや戦いをするとき、敵を討つように狩りに向かい、追いかける行動があります。この問題行動を改善するには、まずは「待て」という命令でおもちゃを追いかけさせないようにすることが重要です。さらに、リラックスさせるための訓練を行い、他の遊びを教えることも有効です。

11.おもちゃを噛んでいる問題行動

犬は飼い主を群れの中のリーダーと認識している場合、飼い主の足をかみます。この問題行動を改善するには、まずは「いい子、やめる」などと言いながらおもちゃを受け取り、噛みあるいは噛み合うと叱ることで噛み癖を断ち切ります。

12.散歩中に人や動物に吠える問題行動

犬は肉食動物のため、人や動物を見ると狩りの本能が働き、吠えることがあります。この問題行動を改善するには、リーダーシップを示し、散歩中に吠えないように訓練することが重要です。さらに、犬のレベルに合わせた適切な散歩の仕方を学び、ポジティブなリラックスする習慣を犬に教えることも有効的です。

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