犬のお散歩は、飼い主と犬のコミュニケーションを深めるためにも重要な行動です。しかし、飼い主にとっては楽しみのひとつでもありますが、実際には犬のしつけが上手くいかなかったり、犬が引っ張ってしまったりと、ストレスになることも少なくありません。
そこで、プロドッグトレーナーが教えるお散歩がかんたん楽になるコツを紹介します。
まず、犬をリードでつなぐ際は、胸部分ではなく首についている首輪を使うことが重要です。これは、首の周りには痛みを感じる神経が多く集まっているため、犬が引っ張ると痛みを感じることで、より引っ張りやすくなってしまうからです。
次に、リードの長さにも注意が必要です。リードが短いと犬が引っ張りやすくなりますが、長すぎるとコントロールが難しくなります。犬の散歩にはリードの長さが適切なのが理想です。また、リードを持つポジションも重要で、お尻の後ろよりも軽く前の方に持つと犬の動きに合わせやすくなります。
さらに、犬のトイレタイムを予測してうまく誘導することも大切です。お散歩は犬にとっても運動ですが、同時に排泄の機会でもあります。犬がトイレを済ませてくれるように、トイレの時間帯や犬がトイレをするパターンを把握し、あらかじめ場所に誘導することでスムーズにお散歩を楽しむことができます。
最後に、犬とのコミュニケーションをしっかりとることが大切です。犬は飼い主の気持ちを敏感に感じ取っています。楽しい気持ちでお散歩をすることで、犬も嬉しくなるので、リードを持ちながら楽しい会話を楽しんでみるのも良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?愛犬とのお散歩は楽しい時間ですが、上手にしつけることでさらに充実したものになります。ぜひ、これらのコツを参考にして、愛犬との楽しいお散歩を楽しんでください。
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