この5ヶ月の子犬はコーギーです。おもちゃを離したくありません。表現すると、「おもちゃを離したくないと表現する」ことができます。これはしつけが必要な問題です。コーギーは元々狩猟犬であり、自分のものを守る本能が強いため、おもちゃに対しても警戒心が強くなり、なかなか手放さなくなることがあります。
しつけの方法としては、「待て」や「離して」などの基本的なコマンドを教えることが大切です。まずはおもちゃを手に取り、「待て」と言ってしばらく待たせ、その間におもちゃを褒めながら渡します。そして「離して」と言って手を離しても、おもちゃを手放さなければ、もう一度「待て」を繰り返します。時間をかけて少しずつ待ち時間を長くし、おもちゃを手放すことができたらたくさん褒めてあげましょう。
また、子犬の場合は遊びでおもちゃを離さないこともあります。その場合は、他のおもちゃを用意するなどして気を引き、その隙に手を離してあげることで、自然におもちゃを手放すことができるようになります。
しかし、一番大切なのは日々の練習です。まだ5ヶ月と若い年齢の子犬ですから、しつけは根気よく繰り返し行うことで徐々に上達していくものです。手厳しいしつけや力ずくでおもちゃを奪おうとするのではなく、ポジティブなリワードを使いながら楽しみながら練習していきましょう。そしてたくさん愛情を注いで信頼関係を築いていくことが大切です。
