犬の拾い食いは超危険!やめさせるために日頃の練習で拾い食いを防ぎましょう

犬の拾い食いは超危険!やめさせるために日頃の練習で拾い食いを防ぎましょう

犬の拾い食いとは、犬が通りで見つけたごみや食べ物、人間の食べカスなどを無断で食べる行為のことです。この行為は犬にとってはとても楽しく、かつ危険なものです。なぜなら、外で見つけるものには有害な物質や細菌が含まれている場合があり、それを食べてしまうことで犬が体調を崩す可能性があるからです。

拾い食いをする犬は、根本的には「食べることが好き」や「自分のものではないものを見つけてしまった興味」から行うものです。そのため、犬が拾い食いをしないようにするには、日々の練習が重要になります。

まず、基本的な犬の躾けとして、犬に「待て」というコマンドをしっかりと覚えさせることが必要です。これは、犬に飼い主の許可が出るまで何かをすることを待たせることができるコマンドです。これをしっかりと教えることで、犬が見つけたものを食べる前に「待て」をさせることができるようになります。

また、犬の散歩中に拾い食いをしようとする場合、首輪を緩めたり、リードを長くしたりすると拾い食いしやすくなってしまいます。そのため、散歩時には常にリードを短くし、首輪をきつめにしておくことが重要です。

さらに、散歩中に犬が興味を示す場所や物があった場合は、しっかりとリードを引いて犬を誘導し、その場所や物から離れるようにします。また、犬が口に何かを入れようとしたら、即座に「待て」のコマンドを出し、できるだけ早くその場所を離れるようにします。

最後に、拾い食いをしやすい場所では、散歩中におやつを持参し、犬に与えることで食べる欲求を満たしてあげましょう。これにより、犬が拾い食いする必要性を感じず、食べたいという欲求が減るため、拾い食いをしなくなる可能性があります。

犬の拾い食いは、犬にとって危険なだけでなく、飼い主にとってもストレスになる行為です。そのため、日頃から犬に「待て」のコマンドをしっかりと教え、散歩中にはリードを短くするなどの対策を取り、拾い食いをしないようにすることが重要です。飼い主と犬の安全のためにも、拾い食いを防ぐ為の練習をしっかりと行いましょう。

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