脚側行進とは、犬が飼い主の隣を歩くことを指します。このような行動を習得させることは、飼い主と犬の間の信頼関係を深める上でとても重要です。前回のPart 3では、犬が歩く速さをコントロールする方法をご紹介しましたが、今回は犬が止まってしまった時の対処法を学びましょう。
まず、犬が止まってしまった時は、飼い主が歩き続けるということが大切です。犬は自然と飼い主に追いつこうとして、歩き始めることがあります。また、飼い主の動きに合わせて歩くことでリーダーシップを感じることができ、自然と飼い主を追いかけるようになります。
もう一つの方法は、犬の注意を引くことです。手元におやつを持って、犬の目の前でゆっくり歩き始めると、犬はそのおやつを追いかけようとして、自然と歩き出します。このようにして犬に歩くことの楽しさを教えることで、犬も楽しく協力的に歩いてくれるようになります。
止まるような場所や状況を事前に予測し、犬をリードしておくことも大切です。例えば、車や自転車が走っている場所や、人や犬が多い場所など、犬が怖がる可能性のある場所では、リードを短くして飼い主の近くを歩くように指示し、犬をリードで引いて歩くことができます。
今回学んだように、犬が止まってしまった時も、飼い主がリーダーシップを取り、楽しく協力的に歩いてもらうことが大切です。犬との信頼関係を深めるためにも、しっかりと行動をコントロールすることが必要になります。次回のPart 5では、犬がリーダーではなく飼い主に従うように習得させる方法をご紹介します。
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