【犬 しつけ】その褒め方実は避けているかもしれません!犬のしつけエマチャンネル【犬のしつけ@横浜】

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犬のしつけにおいて、多くの飼い主さんは褒め方を重要視しています。しかし、実はその褒め方が逆効果になることもあります。そこで、今回は犬のしつけにおける褒め方の注意点について解説します。

まず注意しなければいけないのは、褒めるタイミングや内容です。犬はイヤなことをされた直後よりも遅れて褒められても、褒められなかった行動を繰り返すことがあります。また、犬にとって褒められる内容は人と異なり、自分が良いと感じることが褒められると知っている動物なので、偉そうな声で褒めると逆に驚かせてしまい、褒めるというよりは「怒られた」と勘違いをしてしまう場合もあります。

さらに、飼い主さんが「いいね!」と褒めるたびに犬が飛びついてくるようになると、褒められる行動をするためにわざと飛びついてくるようになり、かえってしつけが難しくなることもあります。

そこで、犬のしつけにおける褒め方のポイントは「自然なタイミングでやさしく声をかけること」です。例えば、しつけがうまくいったときにのみ褒めるのではなく、普段から犬が望む行動をしたときにも気持ちよく声をかけるようにしましょう。また、犬が激しく喜ばなくても、嬉しそうにしっぽを振っているだけでも、かわいいなと思ったときに声をかけることも大切です。

もう一つ大切なのは、褒める内容です。犬にとって褒められる内容は人とは異なります。飼い主さんが良いと感じることと、犬が良いと感じることは違うことがあります。例えば、飼い主さんが思い切り可愛がったり、抱きしめたりすることが犬にとってはプレッシャーになる場合もあります。犬が自然と嬉しそうな表情を見せる行動に対して、自然な声で「よかったね」「やったね」と褒めることが大切です。

また、褒める言葉のトーンも重要です。犬は声や表情から飼い主さんの気持ちを読み取っています。怒ったような声や表情で褒めると、犬は「怒られた」と感じてしまいます。そうではなく、優しく穏やかな声で褒めることが大切です。

犬のしつけにおける褒め方は、飼い主さんと犬のコミュニケーションを取る上で大切なポイントの一つです。ただし、褒め方も犬によって異なる場合がありますので、犬の性格や反応を見ながら、最適な褒め方を見つけることが大切です。しつけの際には、ぜひこのポイントを参考にしてみてください。

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