【実践】子犬の散歩はコレでしつけてください【ドッグトレーナー 解説】

【実践】子犬の散歩はコレでしつけてください【ドッグトレーナー 解説】

子犬の散歩は、ドッグトレーナーとして長年の経験から言わせていただくと非常に重要な練習です。散歩というのは、ただ単に犬を外に連れて行くことではありません。もちろん健康維持や排泄を目的としても重要ですが、それ以上に犬の社会化やしつけに大きな影響を与えることができる貴重な時間です。

まず大切なのはリードの扱い方です。リードを引っ張らせることは、散歩中に犬が自由自在に動くことを防ぎ、ワンちゃんがリードに依存する癖を生み出してしまいます。そのため、リードを犬の首にずっと引っかけたままで歩くのではなく、犬が噛み付いたり走り回ったりしないように適宜調整しながら歩くようにしましょう。また、リードを固く引っ張りすぎると犬に嫌な刺激を与えてしまうので、優しくリードを引くように心がけましょう。

次に注意したいのが、散歩中の犬の様子です。犬は外の刺激に敏感で、散歩中にたくさんのことを感じ取ります。そのため、散歩中も犬の様子を見ながら適度な刺激を与えてあげることが大切です。例えば、毎回同じコースを歩くのではなく、様々な場所や環境に犬を連れて行ってあげることで、犬の社会化や刺激による学習を促すことができます。

そして、散歩中に起こった問題行動には即座に対処することが重要です。例えば、リードを引っ張ったり他の犬に吠えたりする場合は、その都度リードを少し引き締めて注意を促し、良い行動をした場合は褒めてあげることで、犬に正しい行動を覚えさせることができます。

最後に、子犬の散歩はコミュニケーションの大切な機会でもあります。犬にも様々な表情や気持ちがあり、その変化や特徴をよく観察し、散歩中に犬とのコミュニケーションを楽しむことで、より強い絆を築くことができます。

以上のポイントを意識しながら、子犬との散歩を楽しみながら行うことで、犬との良好な関係を築き、しつけにも良い影響を与えることができます。是非この実践を取り入れ、素敵なコミュニケーションを築いていきましょう。

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